いつものご飯にもちきびを足してみたという

生活

まるいほうです。
大芝高原の味工房で「もちきび」が売られていたのを見つけました。
きびってきび団子の材料とは知っているけど、きび団子を作るのは大変そうだと思ったので、一番手軽に食べられるであろう方法で食べてみました。

とっても簡単な方法、

「白米と一緒に炊く」です。

こちらが本日の主役、もちきびです。
小さな黄色いつぶつぶ。これできび団子を作るのかぁ〜〜

ご飯3合に対してもちきび大さじ1を入れて洗米します。

米をとぐ前にもちきびを入れています。失敗。
もちきびはとても軽いので、洗うときにふわ〜っと浮いてしまいました。水を流すときに一緒に流れてしまいそうに・・・。
洗ったほうがいいのかなぁと思ってお米と一緒に入れたのですが、米を研いだ後に入れたほうがいいようです。
もしくは細かいザルがあるならそれで洗って追加するのもいいかなと思うのですが、まぁそこまでしなくても大丈夫でしょう。きっと。
今のところお腹は壊していません。

米を研いだ後に入れよう

大さじ1のもちきびなので、普段通りの水量で炊きました。

炊けたご飯がこちら。
全体にもちきびが混ざって、ほんのり黄色っぽい見た目になりました。もちきびからは色素が出ないようで、米自体に着色はしませんでした。

大さじ1しか入れていないのですが、結構満遍なくもちきびが配置されていて驚きました。適量でした。

アップ写真です。

ご飯の間にもちきびがちらほら。
ご覧のように米は黄色くなっていません。

味の感想!

食べたとき、少し雑穀臭のようなものを感じましたが、これはこれで美味しい!体にいいものを食べている気分になります。
食感はとくにプチプチもしておらず、普通のいつも通りのご飯だと感じました。

少し古い資料ではありますが、キビにはビタミンやタンパク質が含まれており、栄養豊富なようです。歴史のある穀類なんですね。

栄養の面からは70%前後の澱粉,10%前後のタンパク質, 2%前後の脂質と灰分を含み,また, 胚芽・ヌカ層は胚乳に比較してタンパク質および脂質が多く,各種ビタミンも多く含まれている。

No.14 1969 日本熱帯医学会雑誌4巻2号 農林省食糧研究所 平宏和「アワ・ヒエ・キビ」

いつもの炊飯時にさっとプラスするだけで、摂取品目を増やせるのが魅力だなと思いました。見つけたらぜひ試してみてください。

Report : まるい
Photo : まるいんとながいんと

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