上伊那地域で選ぶインターネットプロバイダ【レイテンシ実測値】

長野県上伊那で実際に使っているプロバイダを紹介しています。
実際に応答速度を測定して、レイテンシについての解説もあります。
4月から上伊那地域で賃貸を借りる方もプロバイダ選びの参考にどうぞ！

動画再生やニンテンドースイッチでスプラトゥーン２、ipadでPUBG mobileとvainglyをプレイしてます。オンラインゲームをするならレイテンシが気になりますよね。

前に住んでいたところでは、UQwimaxのレイテンシは 60になれば良い方で、悪い時には 100 を超えていました。上伊那に引っ越してからWimaxを使ってみると、立地が悪かったのかエリア内でも電波が不安定で使えなかったです。Wimaxは持ち運びもできてとても便利に使ってきていたものだったので、かなり残念でした。

そこで、上伊那で使えるプロバイダの情報はあっても、肝心な応答速度の情報はほとんどないので、”勘”でプロバイダを選び、応答速度を測定しました。

試したのはOCN光です。

NetflixのFASTというアプリでレイテンシを調べています。サイトも便利ですよ。

実測値

使い続けて1年は経つので改めて測定
【2020年3月】

ダウンロード：330 Mbps
アップロード：350 Mbps
レイテンシのアンロード済み：7 ms
レイテンシのロード済み：15 ms
クライアントとサーバは測定ごとに違っていたり，時間帯も違っていたりするので正確ではないですが，遅いと感じることはこれまでありません。

サーバーを変えて2回分です。
【2018年12月から2019年1月頃に測定】

クライアント：Matsumoto .JP
サーバ：Tokyo . JP/ Osaka-shi .JP
ダウンロード：300 Mbps
アップロード：300 Mbps
レイテンシのアンロード済み：8 ms
レイテンシのロード済み：16 ms

クライアント：Matsumoto .JP
サーバ：Netflix
ダウンロード：320 Mbps
アップロード：360 Mbps
レイテンシのアンロード済み：7 ms
レイテンシのロード済み：14 ms

アンロード済みなら一桁です。ロード済みでも15 ms程度なので動画や複数のゲームをしていても十分な応答速度だと思います。ネットはかなり楽です。Netflixにレイテンシの説明があったので引用します。

レイテンシとは、データがユーザーのデバイスからサーバーに送られた後、ユーザーのデバイスに戻ってくるまでの時間を指す言葉で、アンロード済みとロード済みの両方の接続速度の計測値です。アンロード済みレイテンシとは、ネットワークに他のトラフィックが存在しない際に、要求が出されてから応答が帰ってくるまでのデータの往復時間です。それに対してロード済レイテンシは、ネットワーク上でデータ使用量の多いアプリケーションを使用中の場合における、データの往復時間を意味します。
Netflix 「FAST.comでレイテンシとアップロード速度の計測が可能に」より

自分のネット環境や使用状況に合わせてレイテンシを確認してみてください。
アンロード済みは、ネットゲームを一人で使っている時です。
ロード済みは、同じネット環境を使う人がたくさんいる時です。例えば、動画を観ながらネットゲームをしていたり、自分以外の人が同じネット環境を使っている状態です。