まるいんとながいんと

タイ米の炊き方と食べてみた

グリーンファームには地元の野菜やコストコ、タイの食材もたくさん置いてあります。
とりあえず、タイ米を買ってみました。これです。

2kg入りで750円です。タイ産のインディカ米100%、精米済みです。

上が日本で栽培されている米、コシヒカリやあきたこまちなどのジャポニカ米です。見た目は丸いですね。
下がタイ米、インディカ米です。明らかに長いですね。
ジャポニカ米とインディカ米は粘りが特に違います。ジャポニカ米は粘りがあって、インディカ米は粘りが少なめです。味もさっぱりです。
インディカ米はチャーハンに特に向いていると思います。

長すぎる

タイ米の炊き方

茹でて食べることもできるようなのですが、簡単なので炊飯器にお任せすることにしました。
2合分300gをはかり、ちゃちゃっとゴミを落とすために水洗い。
うるち米と違って全然水が白くなりませんでした。オモシロイー!

水はこのくらい入れてください

水の量について調べたところ
モチモチを食べたいなら水はお米の1.3〜1.5倍
パラパラを食べたいなら水はお米と同量でok

というようなざっくり情報を仕入れました。
せっかくだからタイ米らしくパラパラがいいなーと思って水とお米を同量でセット!
あとは炊飯器に頑張ってもらいました。

炊きあがりの写真はこちら。
お米が立っています。
しゃもじで混ぜても全然しゃもじにくっつかない…お釜にもくっついていない…!
パラパラ、ポロポロな感じです。

全く見慣れない米のながさ。

混ぜてみても粘り気が少ないのがわかります。
まとまりがありません。

タイ米といえばカレーでしょ!ということでカレーを用意して一緒に食べてみました。
正直に言うと、この平らな皿はカレーには向きません。非常に食べにくかった。

うるち米と違って甘みがなく、さっぱりとしています。 独特の香りがあるような気がしますがクセがありません。うるち米のように糠の香りがするなんてことは全くありません。素朴でシンプルな印象(おんなじ意味?)。

カレーと相性は良かったです。というか、カレーがないと物足りない!
私からすると日本のうるち米は塩がなくてもオイシー!となるタイプなのですが、タイ米はそういうお米ではないようでした。おかずありき。しかしだからこそおかずと相性がいい、みたいな。

個人的にはもうちょっと水分が多いコメの方が好きだ!!と言うことを自覚しました。
食べた後で調べた情報によると、炊飯器よりも湯取り法という炊き方の方がタイ米には合っているのだそうです。本来のタイ米の調理法はこれのようです。炊飯器は日本のお米が美味しく炊けるように作られているからですね。炊飯器最高。

私はパサパサではないタイ米を食べたい。
タイ米はまだ残っているので、次は湯取り法にてタイ米を炊いてみたいと思います!

まるいほうでした。

Report : まるい
Cook : まるい
Photo : まるいんとながいんと

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